「つるや本舗」の和菓子
パン好きさんのコメントに「つるや本舗」に関してのお問い合わせがありましたのでエントリーしますね!
和菓子に心惹かれてしまうのは、やはり和菓子が日本の四季をテーマに作られているものだからではないでしょうか?
お菓子の名前には四季折々の花の名がついていたりするのがいい。
ここ「つるや本舗」には、カステラやロールケーキ、飴、そして四季折々の生菓子が並んでいます。
左)井出の里・・やまぶきの花をモチーフにした御菓子。
右)花あやめ・・薄紫の牛皮のなかに黄身アンが入っていました。
岩根つつじ・・葛の中にアンが入っています。
御菓子司「つるや本舗」
神戸市中央区熊内橋通り4-3-10※地方発送あり 078-221-0041
●地下鉄「新神戸」から東へ徒歩5分。または市バス90、92系統「雲中小学校前」下車してすぐ
オイルサーディンと梅のパスタ
私のお弁当作りの所要時間は約10分。
簡単で材料も身近にあるもの、かつ自分の食べたいものを作ります。
この間作って美味しかったのがオイルサーディンと梅のパスタ。
材料はオイルサーディン1缶、梅干2つ。そしてにんにく醤油。パスタ二人前。
にんにく醤油は中華にはもちろん、イタリアンの隠し味としても重宝します。
※にんにくしょうゆの作り方・・・1日干したニンニクをしょうゆにいれて3~4日間置くだけ。
材料はこれで二人前分。
パスタを湯がきます。
その間に、オイルサーディン缶詰めの中身を(油もいっしょに)フライパンにいれ、ほぐす。
ぱちぱちしだしたら、梅干の果肉の部分を細かくして入れる。
そしてにんにく醤油で味付けします。
そうそう、忘れてた。クレイジーソルトについて語るのを・・。
お料理好きな友達が「クレイジーソルトが美味しい」といっていたのを聞き、
私もクレイジーソルトを愛用。
このお塩もひとふり入れる。
そこに茹で上がったパスタを入れてあえる。
ほんとうはしそのみじんぎりをぐりたいところですが・・、あいにく台所にはありませんでしたので省略します。
パスタのお弁当の日は紙のランチボックスに入れます。
木のフォークと一緒に包んでお弁当作り完了。
弓削牧場のチーズ食べた?
弓削牧場 ってご存知ですか?
デパ地価やいかりさんのチーズコーナーで、弓削牧場のチーズを買うことができることは知っていたのですが、ホテルトアロードのカフェレストラン「クリクリ」 では、弓削牧場のチーズを使ったチーズシフォンケーキが食べられるんです!
甘さひかえめのふわふわシフォンケーキの上には生クリームとチョコレートソースが・・。
そして、アイスクリームは3種類の中から選べます。
次は弓削牧場のチーズを食べてみようっと。
JR福知山線の脱線事故
今回のJR福知山線の脱線事故で、世の中に安全は存在しえないということを改めて感じました。
交通手段として最も安全性の高いといわれていた電車の大惨事。
日々多くの人が交通手段として利用する電車が脱線して多くの死傷者を出す・・・。
そんなことを頭の片隅にでも予想して電車を使う人がいたでしょうか。
そんな風に感じながら毎日電車を使う人はいなかったはずです。
これはJRに限りません。JRが危険だから来月から阪急に変えなきゃということではありません。
高速道路 飛行機 地下鉄 人が造ったものですからきっと完璧では有り得ません。
じゃあ家にじっとしてれば安全か?
家にいたって地震や火事にあってしまうこともあります。
安全と呼べるものはどこにもないと思います。
それでも現在の社会システムにのっとってしか生きてはいけない私たちです。
日常を生きていく私たちです。
人のもろさ、はかなさをかんじずにはいられません。
このブログをみてくださっている方々が、事故の被害に遭われていないことを、心から祈っております。
JR福知山線脱線事故で被害に遭われた方、及びそのご家族の方に心よりお悔やみ申し上げます。
バン・ベールさんの思い出
家の近所にあるパン屋さん「バン・ベール」
小さい頃から慣れ親しんだチョココルネや・・
揚げパンなどは見ているだけでもほっとしてしまいます。
ここのカスクートが美味しい。たいていパンにハム、レタス、チーズ、マヨネーズがはさんであるでしょう?でも、ここのカスクートはマヨネーズの代わりにバターがはさんであり、そのバターの塩味と野菜とハムがなんとも絶妙で・・。一度食べたらくせになってしまいそうなお味・・。
この「バン・ベール」さんに思い出があります。
前の会社の編集部にいたころのことです。その日は寒く、雪がちらちらと舞っていました。ただでさえ忙しく、寝る時間もままならず、さらに年末の忙しさも手伝って、気持ちに余裕がなくなっていた時期でした。
私が急遽担当することになった仕事の中に、「ヴァンベール」さんのカレーパンの取材がありました。
というのも、ここのカレーパンが美味しいという読者さんからの声があったからです。
優しい顔つきの店長さんが、ていねいにカレーパンについて説明をしてくださいました。そのカレーパンは、パン生地に粗いパン粉がついていてサックリしているのが特徴です。
取材が終わり失礼しようとした私に、店長さんが「これ揚げたてやから、もって帰ってみんなで食べてね。」と大きな包みを渡してくれました。中にはたくさんの温かいカレーパン。
やさしく送り出してくれたその店長さんの優しさに、思わずせかせかしていた気持ちの糸がゆるまり、ほっとしたことを覚えています。
編集部に持って帰ったそのカレーパンはまたたくまになくなりました。
セカセカとしていたあの頃、自分が選んだ仕事にも関わらず、時々愚痴をこぼしたりしていました。
しかし、「この仕事をしていてよかったな」と思う瞬間のほうがはるかに多く、
中でも一番嬉しかったのは、媚びでもお仕着せでもない純粋な人のぬくもりに触れた時でした。
それは、どんなお仕事されている方も同じなのかもしれませんが。
人を楽しませたり幸せにできるのはやはり人なのですね・・。
大安亭市場を歩く。
大安亭市場にいってきました。
いかりさんなどの高級スーパーでのお買い物も楽しいですが、
市場の魅力もなかなかのものです。
お野菜や果物は鮮度抜群、そして安い。
ほら、果物屋さんには目の覚めるような色合いの果物がズラリ・・。
ライム80円、オレンジ120円・・
大きくてずっしりとした新鮮なアボガドは1つ100円。
アボガドとパイナップルを買いました。
パイナップルはなんと200円(!)でした。
パイナップル裁きに初挑戦。
へたを落とし、芯を取り除いて、皮をむいて・・
あっというまに切れちゃいましたよ。
お味はというと・・。甘い。とにかく美味しい。
まるでパイナップルの甘さという糸が舌の上でほどけていくような
舌触りなのです。涙がでそう。
パイナップルは好きなのでよく食べますが、こんなに美味しいパイナップルを食べた事はありません。
八百屋さんには青々としたお野菜・・。
大好きなかぶを買いました。
なんとなんと!15個で100円です。
これは、後日お料理に使います。
かぶらのあんかけ・・シチュー・・スープ・・何に使おう?
また報告しますね。
やまない雨はありません
今日は一日中雨がしとしと・・。
いやなお天気でした。
雨が降る日は憂鬱。朝寝坊しがちなのも、髪の毛をコテで巻いてもぺしゃんこになってしまうのも、お気に入りの靴を濡らしてダメにしてしまうのも雨降りの日。
そんな憂鬱な雨降りの日に、思い出す言葉があります。
大学の卒業式である教授が私たちに言ってくれました言葉。
「これからみなさんの歩む人生には色々なことがあると思います。幸せな晴れの日もつらいつらい雨の日も。しかしやまない雨はありません。雨は必ずやみます。だからこの先何が起こったとしても、くじけずに頑張ってください。」
そう、雨はやむのです。
やまない雨なんてありません。
私は中学、高校、大学を女子校で過ごしました。私にとってその卒業式は惨めな日でした。
これから就職する会社や幸せな恋愛に思いを馳せている友人たち・・。みんな幸せそう・・。それにひきかえ、私は出版関係の仕事につきたいと願いながらもどこにも合格せず、恋愛の方はというと当時付き合っていた人と別れの危機。
そのうえ、明日からはもう大学生でもなくなってしまうなんて。職業欄にはなんて書くの?
明日から所属するものがなくなってしまうということは、当時の私にとっては不安極まりないことだったんです。(今思えばこの程度のことで悩んでいたということが恥ずかしいのですが。)
まさにその時期は私にとっての雨降りの時期。
その教授の言葉がどんなに深い慰めになったことか。
今でも何をやってもうまくいかない時や憂鬱な時期はこの教授な言葉を自分に言い聞かせています。
やまない雨はない。
晴れの日があるから雨も降る。その逆も然り。
晴れの日と雨の日、その両方によって人間は生かされているんだと
私は思います。
ゴールド・オレンジ
ゴールドオレンジ
「はちみつレモン」をそのまま果物にしたような 。
1つは切ってこのまま食べ、もう一つは絞ってアイスティーに混ぜました。
春の終わり、夏の少し手前のこの季節にふさわしい果物です。
家の裏に小さな公園があり、その横に小さな八百屋さんがあるんです。
私がまだ幼稚園生だったころ、その公園にいく途中、必ずその八百屋さんの前を通っていきました。
おじさんがトラックでお野菜を運んできて、その屋台に野菜を並べ始めると、近所のおうちの奥さん方が野菜を買いにくるその風景をみるのが好きでした。
浅黒で、笑うと顔にくしゃっとしわがよるそのおじさんは、今でもその場所で昼間だけの八百屋さんを営業してくれています・・。
私が5歳そこそこの歳から25歳になった今にいたるまで、同じ場所で、同じ笑顔で、新鮮な野菜や果物を売っている。20年間もの間ずっと。
すごいことです。
先週末、偶然その八百屋さんの前を通りかかって、オレンジやほうれんそうの色が目にとまったので、なにか買いたくなりました。
そこにグレープフルーツに見えるけど、それよりはややこぶりな果物がありました。
「これは何の果物ですか?」という私の質問に
「それは、ゴールドオレンジっていってね、すっごくおいしいよ。」というおじさんのお答え。
ゴールドと名のつくオレンジ。
いかにも美味しそうです。
「じゃあ、これください。」と買ってきたのがこれ。
ゴールドオレンジ。2個で300円。
たて半分に切るとレモンともグレープフルーツとも、そうかといって普通のオレンジともちがう爽やかな香りがただよってきました。
こだわりの文房具は?
なので、雑貨屋さんで可愛い文房具を見るとついつい買ってしまうのです。
アルファベット26文字のハンコセット(525円)、リングノート(420円)。
北野の「J&F」 で買いました。
栄町にあるフランスステーショナリーのお店「プラージュ」で買った
大振りの封筒(種類によるけど一枚100円~250円)。
★プラージュ 神戸市中央区栄町通2-2-10 14時~20時 定休日・・日曜日
あと、鳩居堂 の葉書と便箋が好き。季節の花があしらわれているので、春、夏、秋、冬用とそろえてしまいました。ここの便箋は仕事でお世話になった人や目上の方に出す時に重宝します。
★鳩居堂は梅田阪急でも、三宮センター街のナガサワでも買えます。